今年のシンガポール旅行(SFC修行)の際に、現地のプリペイドSIMを利用しました。
快適に使用できたので、シンガポールのSIM関係まとめと、実際に使用した感想を書きたいと思います。
プリペイドsimの種類
シンガポールにも日本と同様に、いくつかのキャリアが存在します。
調べてみると、以下の3つがあるようです。
・Sintel
・StarHub
・M1
今回はSingtelが提供するプリペイドSIMを選びました。
理由は空港で購入できる+コスパが良さそうだったからです。
今回の旅行は個人手配になるので、空港からホテルまでの移動を自分で手配しなければなりません。そのため、空港から出るまえに、情報端末を使えるようにしたかったからです。
Singtelの旅行者向けのプリペイドSIMは「hi! tourist SIM」です。
7日以内の滞在であれば、$15のプランで十分だと思います。
・$15のプラン
データ量:4G
国内通話:500分
国際電話:30分
国内SMS:100
現在はキャンペーン中のため、使えるデータ容量が100Gになってます。
もう、使い放題ですね。
他にもLineやFacebookは無制限のようですが、100Gもあれば関係ないくらいです。
もともとのデータ量は4Gですが、これだけでも短期滞在であれば十分だと思います。
プリペイドSIMは空港で購入できる
SingtelのプリペイドSIMは、空港で購入することができます。
空港で購入できるので、着いたらすぐにネットを使うことが可能となります。
交通手段などを調べるときに必要なので、すぐに購入できるのはありがたいです。
売っている場所は、Travelexという両替所です。日本にも同じ名前の両替所があるので、看板を見たらわかると思います。
両替自体は隣にあるUOBを利用し、UOBでもプリペイドSIMが売られていたのですが、StarHubのプリペイドSIMだったため、両替はUOB、プリペイドSIMはTravelexとなってしまいました。
もともと調べていたのが、Singtelだったので、StarHubには申し訳ないですが、今回はやめておきました。
プリペイドSIMの購入方法@Travelex
Travelexのカウンターに、プリペイドSIMのメニュー表がありました。
もともと$15プランを選択するつもりだったので、特に迷うことなく選択。
なにやら英語で語り掛けられますが、会話に自信がなければ指差しでOKだと思います。
ここでSIMを購入するには、現金を用意しておく必要があります。面倒であればTravelexで両替して、そのままSIMを購入するのもありだと思います。
また、プリペイドSIMの購入には、パスポートも必要になります。必ず要求されるので、携帯しておきましょう。
SIMカードは、サイズに合わせて切り取れるタイプです。
今回の端末は、Phone7 PlusとMoto ZなのでナノSIMにカットしてSIMを差し替えます。
ここで注意ですが、スマホはSIMロック解除済みであることが条件になります。ドコモやソフトバンク、auなどでSIMロックされた端末を購入している場合は、解除しておく必要があります。
今回はどちらのスマホも、SIMフリー機を購入していたので、特に問題ありませんでした。
iPhoneで格安SIM(MVNO)を使っている方は注意
Moto Z の方は、SIMを挿したらすぐに使用できるようになりました。
しかし、iPhoneの方はなかなか使えるようになりません。
原因は、日本で利用しているMVNOのプロファイルがインストールされているからでした。
格安SIMを利用する際には、各社の提供するプロファイルをインストールする必要があると思います。現在使用しているBIGLOBE SIMと、その前に利用していたOSNモバイルでもプロファイルをインストールしていました。
このプロファイルを削除すると、無事に通信可能になりました。
ここで問題があります。
プロファイルを削除したので、日本に戻ったら再度プロファイルをインストールしないと、MVNOのSIMが使えません。
事前にダウンロードしておく方法があれば、どなたか教えてください。
まとめ
今回利用したSingtelの「hi! Tourist SIM」は100Gという実質使い放題の状態だったので、残りのデータ量を気にすることなく使うことができました。
他の方の記事を拝見すると、時期によってキャンペーンの内容が違うようなので、購入する際に確認が必要になります。
もともとの4Gでも、今回のように2泊3日であれば十分だと思います。
通信品質も、今回の行動範囲であれば問題ありませんでした。一度も通信が途切れることもなかったですし、回線速度も気になりませんでした。
日ごろから回線速度は気にしていないので、いちいち確認はしていませんが、Google MAPを使ったり、ちょっと調べ物をするくらいであれば問題無いと思います。
日本で契約している某MVNOよりも速いと感じました。
※youtubeなどの動画は見てないので、参考までとしてください。
次にシンガポールへ行った時も、このSingtelのhi! tourist SIMを利用したいと思います。